映像メディア工学(2004年度)

授業科目, www.kameda-lab.org 2004/12/25

本授業について

本講義は2004年度2学期に、 筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻の 1・2年生を想定して開講されます。

担当:亀田能成・向川康博
教室:3B301

9/1   講義内容の全体像の説明 (向川)
9/8   休講 
9/15  インバースレンダリング1(向川)
9/22  なし(月曜の時間割の日)
9/29  インバースレンダリング2(向川)
10/6  インバースレンダリング3(向川)
10/13 映像処理1(亀田)
10/20 休講
10/27 映像処理2(亀田)
11/10 映像メディア1(亀田)
11/17 映像メディア2(亀田)
11/24 試験
なお、このページでは主に亀田能成が担当する部分について 授業関連の情報提供をします。


資料


試験情報


授業内容

2004/02/05現在の情報です。

英名               Video Media Engineering
担当教官           亀田能成/向川康博
研究室             M304/M310
電話               5256/6556
Office Hour        随時(e-mailで予約をして下さい。)
e-mail             kameda@image.esys.tsukuba.ac.jp/mukaigaw@image.esys.tsukuba.ac.jp
●授業概要

映像を解析・生成するための技術を,幾何・ 光学・時間的側面から論ずる.基礎理論とし て,射影幾何学,および,照明と反射の関係 を学ぶ.その上で,時空間画像にこれらの技 術を適用するための理論について解説する.

●関連科目

システム情報工学研究科より
コンピュータビジョン Computer Vision ; 偶数年 ; (3)水45
画像から情報を抽出し、写されている対象世界に存在する物体の認識を行い、世界の状態を推定するための基本的な理論と手法について論じる。輝度信号の処理から認識過程の制御まで、事例を紹介しながら解説する。
視覚システム論 Visual Information System ; ? ; (1)木34
外界と計算機の間、および、計算機と人間の間の情報交換を、画像メディアを用いて行うための化学と工学について論じる。画像からの三次元情報復元、三次元画像計測、三次元画像の生成と提示、複合現実感など。
人間機械協調システム Cooperative Man Machine Systems ; 奇数年 ; (−)−−−

理工学研究科基礎科目より
視覚認知計算論 Computational Aspects of Visual Perception and Recogunition ; ? ;(2)水23
知覚・認知に関する計算論的モデルについて論じる。生理学・心理学的知見と計算理論を統合したモデルを中心に議論し、視覚機能の本質的理論を学究する。
バーチャルリアリティ Virtual Reality ; ? ; (2)火45
人工現実感におけるメカトロニクス技術に関する講義を行う。人工現実感に関する基礎的事項を述べたあと、人工現実感システムの構成法と応用技術について解読する。

理工学研究科専門科目より
画像処理システム特論 Advanced Course in Image Processing System ; 奇数 ; ?
多次元デジタル信号としての画像の回折・処理のためのアルゴリズムや各種の処理システムについて述べる。内容は画像の特徴抽出、画像改善データ圧縮の高能率符号化、不可視情報の画像化など。
画像処理特論 Advanced Course in Image Processing ; 偶数 ; ?
コンピュータトモグラフィー(CT)を中心とした生体画像計画、画像符号化、劣化画像復元、画像の認識・理解を目的とした画像解析、などの画像処理のトピックスの中から幾つかを取り上げて解説する。
メディア処理・通信特論 Information Media Processing and Communication ; ? ;(3)火34
マルチメディアネットワークにおいて音声や音楽などの情報メディアを処理し通信する際に必要となる情報圧縮、認識合成、品質評価、ネットワーク構成等の基礎技術んについて実例を交えて解説する。


<kameda @ image.esys.tsukuba.ac.jp>