演習課題A:計算機序論2(2010年度)

計算機序論2, 2010/11/01a

注意

必修課題は必ず提出して下さい。
発展課題は提出できなくても構いません(必修だけで演習100点になるように配点します)。

A1.(必修):コマンドライン引数による乗算

コマンドラインの最初の2引数が数値であるとき、乗算結果を示すようなプログラムを作成せよ。
引数が2個でない場合はエラー表示をして計算しないこと。
引数が2個でも数値でない場合もエラー表示をして計算しないこと。

以下は実行の一例である。コマンド名はなんでもよい。
出力も下記の通りでなくとも良い。

$ cd
$ cd ic2-2010/week2/week2-commandline
$ ./Debug/week2commandline 23 3
23 * 3 = 46
$ ./Debug/week2commandline 23 -0.5
23 * -0.5 = -11.5
$ ./Debug/week2commandline 23 22 2
Error: Invalid options.
$ ./Debug/week2commandline aa 22 2
Error: Invalid options.
$ ./Debug/week2commandline 11.5
Error: Invalid options.

エラーの内容に応じてエラーメッセージが適切に変わる場合は加点対象とする。

提出物


A10.(発展):コマンドライン引数による四則演算

コマンドラインの最初の3引数で第一、第三引数が数値、第二引数が四則演算子 (+, -, *, /) であるとき、その演算結果を示すようなプログラムを作成せよ。
引数が不適切な場合はその旨表示して演算しないこと。

以下は実行の一例である。コマンド名はなんでもよい。
出力も下記の通りでなくとも良い。

$ cd
$ cd ic2-2010/week2/week2-commandlineA10
$ ./Debug/week2commandlineA10 23 * 3
23 * 3 = 46
$ ./Debug/week2commandlineA10 23 / 5.0
23 / 5 = 4.6
$ ./Debug/week2commandlineA10 23 -0.5
Error: Invalid options.

提出物


kameda[at]iit.tsukuba.ac.jp