パターン認識特論（２０１０年度）

本授業について

担当：掛谷英紀・亀田能成
教室：3L206
期間：2学期
時間：火曜2,3時限目(10:10-11:25, 12:15-13:30)
単位：2単位

本講義は２０１０年度２学期に、 筑波大学大学院システム情報工学研究科知能機能システム専攻の １・２年生を想定して開講されます。

日程

以下の予定は変更される可能性があります。

年/月/日	回	担当	テーマ
2010/09/07	01	掛谷＋亀田	アンケート、チュートリアル、ラグランジュの未定乗数法
2010/09/14	02	亀田	高次元空間、線形識別、パーセプトロン
2010/09/21	03	亀田	ＳＶＭ（線形・ソフトマージン）
2010/09/28	04	亀田	ＳＶＭ（非線形）
2010/10/05	05	Senya / 亀田	PCA lecture in English
2010/10/12	--	−−	※学園祭片付けのため休講（公式には２限目のみ休講）
2010/10/14	06	掛谷	(1)
2010/10/19	07	掛谷	(2)
2010/11/26	08	掛谷	(3)
2010/11/02	09	掛谷	(4)
2010/11/09	10	掛谷	(5)
2010/11/16	(試験)	−−

講義資料

この講義のうち、少なくとも亀田担当分は ハイビジョン講義アーカイブ で学内から視聴可能です。

ここに用意した講義資料(*.pdf)は、受講者が使用するためのものです。 再配布ならびに受講者以外の閲覧は理由の如何を問わず認めません。

【学外からのアクセス不可】*.tsukuba.ac.jpからアクセスできます。

• 2010/09/07
  　講義資料：資料１
  
  
• 2010/09/14
  　講義資料：資料２

課題

1. 課題１ 2010/09/14, 13:00締切
   詳細は講義ビデオを観ること。
   
   • Ａ．１【必須】データサンプル1からNまでが与えられていたとする。 新しいデータサンプルN+1が来た時、Nまでの平均、分散(ないし偏差)、およびデータサンプルN+1のみを用いて、 1からN+1までの平均と分散を式で表せ。
   • Ａ．２【発展】同様に、データtからt+N-1までのデータについての平均と分散が与えられていたとする。 新しい時刻t+1において、t+1からT+Nまでのデータについての平均と分散を、 データt、データT+N、およびその前の平均と分散のみを用いて式で示せ。
   • Ｂ．【必須】２つの同じ長さの実数値ベクトルについて、内積を求めることは当然可能である。 では、内積は距離と呼べるか？肯定・否定どちらでも理由を明記すること。
   
   
2. 課題２ 2010/09/21, 13:00締切
   詳細は講義ビデオを観ること。
   
   • Ａ．【必須】今、d次元実数ベクトルがn個存在するとし、２クラス問題を考える。 どのような値のベクトル集合にどのような２クラスのラベルを付与しても、必ず線形分離可能であるための条件を示せ。 また、その証明をせよ。
   
   
3. 課題３ 2010/10/19, 18:00締切
   詳細は講義ビデオ(10/05)と課題内容を参照すること。
   

シラバス