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文学部:基礎情報処理実習その8
目次,
亀田能成,
美濃研玄関,
総合情報メディアセンター,
亀田からの資料と情報
2000/06/05
第8回(2000/06/05)
今回の授業はエクセル(表計算)の演習の続きです。
表計算ソフトウェア
-
式について
これまでにも演習してきたように、Excelでは、セルに「式」を記入すると、
それ以降そのセルの表示は常に「式を計算した結果」が表示されるように
なります。
例えば、セルC3に「=A3+B3」と記入すると、それ以降、
セルC3にはセルA3とセルB3の表示値の和が表示されます。
この式には、算数で習った四則演算と括弧が使用できます。
(ただし、中括弧、大括弧は使えないので、複数の括弧を使いたいときは
「=((A3+B3)*A2+B2)+A1」のように表現します。)
-
関数について
式を書こうとするとき、四則演算と括弧だけでは表現できない
(ないし表現しにくい、表現するのが面倒くさい)ものがあります。
例えば、三角関数のsin()や、B1からB2000までに合計をとりたいときなどが
そうです。
このようなとき、Excelでは四則演算以外の特別な表現を用意します。
これを関数と呼びます。
関数によって計算された値を「返り値」と呼びます。
どの関数を用いるべきかは、「何を」「どう計算したいか」で決まります。
今までの例で見てみましょう。
- 関数「SUM(範囲)」
「範囲で指定されたセル全て」の
「合計を計算する」関数です。
範囲は、セルの場所を「:」で繋いで
表現します。セルB1からセルB2000までの合計は、「=SUM(B1:B2000)」と
なります。
- 関数「ROUNDDOWN( 数値,
桁数 )」
「数値を指定された
桁数」で「切り捨て」ます。
- 桁数に0を指定すると数値は最も0に近い整数に丸められます。
- 桁数にn(nは正)を指定すると小数点以下n桁未満が切り捨てられます。
- 桁数にn(nは負)を指定すると一の位から数えて-n+1桁目で
切り捨てられます。
「=ROUNDDOWN(2023.234, 0)」は2023という値を返します。
- 関数「FLOOR( 数値,
基準値 )」
数値を挟む
基準値の倍数のうち、
0に近いほうの値を返します。
(ただし、数値と
基準値は同じ符号でなくてはいけません。)
「=FLOOR(2023.234, 1)」は2023という値を返します。
-
関数の演習
今回は、レシートの表に対して、
Excelで用意されている多数の関数のうち、
たぶん最も使い方が判りづらい関数であろううちの1つの
関数「DSUM」を用います。
関数「DSUM」はHelpによると、
「リストまたはデータベースの指定された列を検索し、
条件を満たすレコード(中の指定フィールド)の合計を返す」
という関数です。
この関数の機能を理解するには、「リスト/データベース」「列」
「条件」「レコード」を知らなくてはいけません。
- Database/List
レシートの表で言うと、項目名と各品目がならんでいる部分です。
(並べ替えで指定した領域がこれに相当します。)
- Record
表のうち、項目名の入った先頭行を除いた各行のことです。
- 列
項目ごとに分かれている縦のセルの並びを指します。
- フィールド
レコードのうち、計算対象にする項目のことをいいます。
- 条件
項目と項目名のペアで指定されます。
詳しい使い方については、演習中に説明します。
-
出席/進捗状況の電子メール
今週の授業終了までに、kameda@kuis.kyoto-u.ac.jp へ
「LE8」というタイトルで電子メールを送って下さい
(前項参照)。
また、これまでのExcelの演習した結果を見せてもらうため、
この3週間使用したExcelのファイルを添付ファイルで送って下さい。
このとき、ファイル名を利用コードにしてしてください。
例えば、自分の利用コードがa00b12345なら、a00b12345.xlsというファイル名
でお願いします。
受領確認
第7回(2000/05/29)の受領確認
2000/06/03現在。
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e00y1114,
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e00y2031,
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j00y1640,
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j00y2398,
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j00y2469,
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