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for recent information. (2002/12/06, kameda@ieee.org)
バックアップの取り方
美濃研の計算機環境,
資料と情報,
亀田,
美濃研
1997/07/17
DATによる方法
コストパフォーマンスは最高ですが、津田君が美濃研公式バックアップローテ
ーションを廻しているので、それに競合しないようにして下さい。
- 利用できる計算機はiwateとhakkoudaです。
- テープは音楽用でいいです。120分あれば2GBぐらいとれたはずです
(自信なし)。ルネで売っているDDSないしDDS2なら文句なしです。
- バックアップを取りたいディレクトリの一つ上に移って、
% tar cf /dev/tape doc
とすれば、docディレクトリ以下がバックアップされます("doc"の部分には複
数記述できます)。ただし、シンボリックリンクの先はバックアップされません。
- バックアップを確認するときは、
% tar t /dev/tape
で一覧がでます。
- バックアップを展開するときは、展開できる場所に移って(ディスク空き
容量に領域を"df ."などで確認しておくこと)、
% tar xvf /dev/tape
とします。リスティングがうるさいときは、'tar xf /dev/tape'でもいいで
す。一部だけ再現したいときは、'tar xf /dev/tape doc/foo'などとします。
- 参考:man tar , man df
PDによる方法
WindowsのPDと共有はできない(らしい)ですが、ディレクトリツリーそのま
まをPD上で構築するので、一部を回復させたりするには便利でしょう。
ただし、書き込みが異様に遅いです。特に細かいファイルが多いときは大変時
間がかかり、かつ計算機側にI/O waitを多発させるようなので、バックアップ
作成は人のいないときにしましょう。
- 利用できるのは iwaki です。
- PDのメディアは何用でも構いません。
- 最初はpdinit -iを実行して、PDを初期化(fsckに相当)します。
- pdloadでマウントします。/PDにworld writableでマウントされるので、
好きなようにバックアップします。
- pdejectでumountしてキャディの取り出しまでしてくれます。
(飛び出しに注意)
- 参考: 「Solaris PD '97/3/31」と書いた箱の中のマニュアル
FDによる方法
Solarisのうち、FDDがついているものについては、バックアップがとれます。
- voldが動作していることを確認します。
% ps -augxw | grep vold
- 1.44MBのMS-DOSフォーマットのFDを挿入します。
(fdformat -U -d -Hでフォーマットできます。)
- FDを次のコマンドでマウントします。
% volcheck
- /floppy/floppy0/ 以下がFDの中身です。バックアップ作業します。
- ejectで取り出します。
- 参考:man vold, man volcheck, man fdformat, man eject
なんか良く分からないけれど、時々マウントに失敗します(volcheckしても
/floppy以下にサブディレクトリが作られない)。そのときは、ejectしてちょ
っと待ってから再度挑戦してください。
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