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信学会研究会VME 1997/3
,
亀田の研究,
亀田能成,
美濃研玄関
1997/3/19
場所:慶応大学日吉キャンパス
(1) インターネットを利用したインタラクティブ天文教育システム
- 中村高校とのCuSeeMe
音声はスムース(ISDN)
サーバとの回線接続は切替えたので、回線速度は問題なし
- 蓄積でなく実時間配送するのは、習熟度に対応するため
- (茨城大学米倉) VRML0への拡張
- WWW上のインタラクティブ(協調作業?)性
- 遠隔での実験に対するビハインドはあるのか
Realtime & Interactiveを生かしていくべきでしょう
(2) ノンリニア編集における特殊効果の編集方法の開発
- Effectのin/outを覚えておくべきだという話か?
テキストエディタのUndo/Redo系研究(履歴構造化)との親和性
- Streamはいちいち生成されるのか?
映像内~容の変更ない限り時刻のみ
(3) 3Dバネモデルを用いたオブジェクトの動きの自動生成
- バネのリアルな実現?(質量?ダンピングレート?)
(4) 仮想空間における両手による物体操作に関する研究
- 保持状態に入ると、左右の手の重み付けから「基準の手」の位置を内分(6自由度)で計算するが、違和感は(移動量/方向)?
10frames内で真の位置まで補正(それほど問題にならない)
- 両手を使うことのメリット
直観的な操作の実現(実世界の仮想練習)
- 両手を使用する操作の実現(捻る、など)への対応?
- 内外判定(保持判定)はどこまで
内側は補正、外側は判定
ヒステリシスで1フレームだけの誤判定防止
(5) 表情を入力に用いた感情対話システムの試み
- 表情の豊かさが必要
- 誤認識されて困る組合せって?
正反対の感情(Pluchik?の感情モデル)にはいかないことが多い
- モデルのベース(アニメ化するといいよ)
- 時間方向に観察すると精度上げられる?
- 首振りの効果?
(6) Java言語を用いた遠隔型仮想研究室VILLAの開発
- 開きなおって現在のリソースを「部屋ベース」で取り込み/活用
- 実メンバのリアルタイム情報の更新の手段は?
三種類研究中(マウス指定、操作盤での指示、画像処理による全自動)
- 画像撮影のタイミングはリアルタイム?
- Multimedia Industrial Pilot & 大学間交流への拡大
- Privacy保護
- Villa Group Environment
(7) 筋肉モデルを用いた動力学的計算に基づく腕動作アニメーションの作成
- 関節を跨ぐ筋肉接続はまだ実装していないとのこと
(8) 動きのリアリティを再現する拡張仮想感のための自動色調調整
--- 実時間顔表情アニメーションへの応用 ---
- ライブに色を合わせたほうがいいのではないか
- 目だけ送るのか。究極は全ての立体データ(with texture)を送ることになるのか。
- 眼鏡などへの対応は。
(9) 大画面表示による仮想空間構築と共存共有臨場感の実現の研究
- ミラーCAVE 2枚
- 古いビデオテープでも三次元再構成可能かな
<kameda@kuis.kyoto-u.ac.jp>