問題は、
送る相手は貴方と同じ環境であるとは限らないということにあります。
これは添付メールの問題というより、ファイルの中身の問題です。
送るファイルの形式(ないしそのファイルの作成ソフトウェア)が、
送り手と受け手の両方で同じように開いて見ることができないと
意味がありません。
Windows間、Macintosh間、Unix間では
それぞれそれほど問題は発生しませんが、相手が自分と違う環境にいる場合は
このことがよく問題になります。
送る前には、電子メールで確認するなどして、
相手の環境を確かめ、相手に送っていいかどうか聞いておきましょう。
また、添付メールはメールのサイズが一般的にいって巨大になります。
普通の文字だけの電子メールが数キロバイトなのに対して、添付メールでは
添付するファイルのサイズだけ大きくなりますから、注意してください。
例えば、 相手が28800bpsのモデムでインターネット接続しているような人だとして、 その人に10行ぐらいの電子メールを送った場合、そのファイルサイズは せいぜい2K bytesです。この場合、その人がその電子メールを取得するには
2 * 1024 * 8 / 28800 = 0.569 秒ぐらいの時間がかかるだけです。しかし、この人に300K bytesの大きさの 画像ファイルが入った添付メールを送ったとしましょう。すると、今度は
300 * 1024 * 8 / 28800 = 85.3 秒で1分30秒ぐらいもかかってしまいますね。 このようなメールを大した用もなく頻繁に送ると、 相手の人にとっては迷惑でしょう。
なお、総合情報メディアセンターのWindowsNTでは、 Microsoft Officeで作成したファイルの保存先は初期設定のままなら