Contents of this page are obsolete.
This page is preserved and stored at this URL just from historical viewpoint.
Original URL was http://www.mm.media.kyoto-u.ac.jp/members/kameda/...
Please visit
www.kameda-lab.org
for recent information. (2002/12/06, kameda@ieee.org)
Kameda,
Research,
Documents and Info
Next: 参考文献
Up: シルエットを利用した手指の三次元形状推定法
Previous: 考察
本手法は、
- 手指の三次元形状推定時に面積を鍵とすることで、画像からのボトムア
ップ的情報の量を抑える。
- 部品位置決定木という、比較的汎用性の高いモデル構造記述法を用い
る。
という二つの方法を採用することで、手指のような変形可能な物体を対象とす
る三次元形状推定法を提案した。
しかし、1.の条件ゆえに、ほぼ同じ評価値の結果が出ても、人間の主観から見
ると納得し難い状況が生じ得る。これは、人間が三次元形状推定を行う際に鍵
としているのが、面積だけではないことに由来している。如何に探索空間の広
がりを抑制しながら、様々な画像情報を三次元形状推定の戦略に加えていくか
が、今後の研究課題となる。次に加える情報には、輪郭線情報を考えている。
Yoshinari Kameda
1997年04月03日 (木) 20時03分13秒 JST