【第一週課題】 OpenGLを用いたプログラミングの習熟
計算機序論2,
www.kameda-lab.org
2005/09/22
資料
第一週課題
この授業で用いる
Makefile
および
本サンプルプログラム(1)
は,YK という文字を画面上に描かせるものである.
[一年生の情報処理(実習)で,ほとんど同じものを見ているらしいが,
念のため,授業ではもう一度説明する。
授業中の説明を良く聞いておくこと。]
今週の課題は,もう少しいろいろな図形を描画することである.
基となるお絵かきサンプルプログラム(2)を参考にして,
自分のイニシャルや様々な図形をキーボードからのキー入力に応じて画面上に描かせるプログラムを作成せよ。
サンプルプログラム(2)は未完の状態なので、きちんと動かすためにはプログラムを書き加えていく必要がある。
(さらに余裕のある人は、「クリックした位置に丸や三角形を表示」できるようにしてみよう。)
今週のレポート課題は、以下の各項目について全て報告することとする。
- サンプルプログラム(2)を完成させたソースリスト
- 【必須】円を描く関数、長方形を描く関数、イニシャルを書く関数がキーから呼び出せること。参考までにプログラムの外部仕様を再掲しておく(サンプルプログラム(2)内に記述がある)。
使用例: ./(プログラム名) を実行してから, 出てきたウィンドウに対し
マウスをクリックするかキー入力をすると以下のように描画される.
マウス左クリック: 点
マウス右クリック: 座標値を表示
z : ウィンドウを初期化(描画内容リセット)
l, L: 直線
t, T: 三角形
r, R: 四角形 (未実装)
c, C: 円 (未実装)
i, I: イニシャル (未実装)
- 【応用A】円、長方形、イニシャルをクリックした位置に描画する
- 【応用B】描画時の色を変えられるようにする
- 【応用C】マウスクリックした点を繋いで線画が描けるようにする
- プログラムの構成がどうなっているのかを自分なりに解析し,
それぞれの部分の役割を説明すること
- 実行結果のハードコピー
- 位置(座標)の扱いについて,わかったことを述べよ
とする.
Yoshinari Kameda