授業中に説明した有限オートマトンについて、以下の状態遷移図Ａ（グラフＡ）に対応するように改良せよ。
・キーボードから入力アルファベットとして「0」ないし「1」の入力を受け付けること。
・キーボードからの入力は１文字ずつ受け取り、その度に現在の状態を示すこと。
・初期状態はq0とする。
・受理状態はq3とし、受理状態になった場合は特に受理状態であることを表示すること。
以下のものを提出してください。
- 提出物〔5a-1〕：Ｃソースファイル（コメント必須）
Ｌ棟５階の計算機室で必ずコンパイルと実行ができること。
プログラム中の検証の遷移に関わる部分を明示し、十分なコメントをつけること。
他の注意点については〔3a-1〕に同じ。 特に遷移を司る部分について、説明をコメントの形でプログラム中に書き込むこと。
【注意】
誰かに教えてもらった場合：
その学生（氏名と９桁の学籍番号）をプログラム先頭に記し、さらにプログラム中コメントを使って、教えてもらったところの解説を数行以上書き込むこと。（教えてもらった部分の解説コメントのないプログラムは全く評価しません。「全体です」のようなコメントの場合も同じです。）
誰かに教えてあげた場合：
その学生（氏名・学籍番号）をプログラム先頭に記すこと。
お互いに相談した場合：
教えてもらった・教えてあげたの例に準拠して提出してください。
プログラム先頭の様子 // 課題5 (5a-1) // 提出者 012345678 筑波 薫 【←学籍番号、氏名】 // 教わりました： 112233445 優秀 秀雄, 554433221 秋葉原 命 // 教えてあげた： 998877665 学園 友近 // #include <stdio.h> #define N 4 ... - 提出物〔5a-2〕：プログラムの出力結果を保存したテキストファイル
入力を４回以上行い、少なくともひとつの受理状態を含むような実行結果を示すこと。
課題５ａに示した状態遷移図Ａの有限オートマトンについて、これはどのような入力文字列を受理するか、説明を試みよ。
できるだけ抽象化した形で示すこと。
- 提出物〔5b-1〕：テキストファイル
有限オートマトンとして、標準入力からアルファベット（小文字だけでよい）を受け取り、"hello", "hi", "hiho"の３単語を受理するようなプログラムを作成し実行すること。それぞれ受理時に何を受理したか表示できるようにしておくこと。
- 提出物〔5p-1〕：Ｃソースファイル（コメント必須）
Ｌ棟５階の計算機室で必ずコンパイルと実行ができること。
プログラム中の遷移に関わる部分を明示し、十分なコメントをつけること。
他の注意点については〔5a-1〕に同じ。
- 提出物〔5p-2〕：プログラムの出力結果を保存したテキストファイル
適切な入力を行い、少なくとも２種類以上の単語が受理状態になっているような実行結果を示すこと。