演習課題E:計算機序論2(2010年度)

計算機序論2, 2010/11/22a

注意

必修課題は必ず提出して下さい。
発展課題は提出できなくても構いません(必修だけで演習100点になるように配点します)。


E1.(必修):モーフィングの完成

ベースプログラムの中で、 ic2exp-rendering_figure.c 中のic2_DrawMorphingAnimation()関数は、物体間のモーフィングを司っている。
ここで、パッチに対するモーフィング操作はプログラムとして完成していないので、適宜改訂して完成させよ。
必要な箇所は

と記されている近辺である。
それぞれ、新たに書き加えた部分およびその前後で必要と思われる部分について、 必ずコメントの形で動作に関する解説を書き加えること。
これがない提出物は最低限のスコア(ないし類似コードが認められた場合はそれ以下)しか 得られないものと覚悟しておくこと。下記は書き方の一例である。
(この通りである必要はないが、採点しやすさを高めるために、コメントの先頭には できるだけ自分のイニシャルや名字などを入れておくことを勧める)

(提出に当たってのコメント文の書き方については課題C1と同様)

提出にあたって: 各課題については、学生同士で相談して進めてよい。
特にプログラム提出の課題の場合、提出するプログラムコードがどうしてもお互い(ないし教えた・教えられた側の両側で)似通ったものになる可能性がある。
これについて、当該コード部分のコメントに、誰と相談して(誰に教わって・誰に教えて)進めたかを明示している場合はコードが似ていることについて不問とする。
ただし、その記述がない場合は、単にコピーしただけとみなして相応に低い点数にすることがある。
独力で解いた場合でも、コメントによる解説は必ず示すこと。コメントのないコードもまた、相応に低い点数になる可能性がある。

提出物


E2.(必修):小問3題

以下のそれぞれについて、解答せよ。
解答時には、解答だけでなく、その理由を必ず記述して自分なりの解説を行うこと。
必要であればソースコードの一部を引用再掲すること。

提出物


E10.(発展):世界のY軸移動

ベースプログラムでのカメラ操作インターフェースに、 Y軸方向の移動を組み込むよう、プログラムを改変せよ。
「世界全体が上下するように(カーソルでの回転中心がウィンドウの中心ではなくなるように)」操作できること。
このためのキーには、's'と'x'(sで上方向に、xで下方向)をアサインすること。
必要ならば複数のソースファイルを変更してよい。

提出にあたっての諸注意は、課題C1に同じ。
複数ファイルを提出する場合は、zipで固めて1つのファイルにして提出すること。

提出物


kameda[at]iit.tsukuba.ac.jp