Drivers's Manual;2001/08/02現在版;P.92、図はドライバーを背中から
見たものです)
【ハンドブレーキ】
| 写真はありません
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さらに出発前に、試験官はハンドブレーキをおもむろに引いてあるのを
確認して、「このまま発進してちょっとだけアクセル踏んで」と
言ってきます。え?ハンドブレーキかけてるじゃない?とか思ったのですが、
要するにアクセル踏んでも進まない(=ハンドブレーキが効く)ことを
確認するんですね。Dに入れてアクセルをちょっと踏んでも、当然戻した瞬間に
ガックンと停まります。それでいいのです。
「OK、では行きましょう」ハンドブレーキを戻して出発進行!
(ちなみに、ハンドブレーキは運転席と助手席の間にないといけません。
そうでないと緊急時に試験官がブレーキかけられませんから。)
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【Start】
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| 駐車場内は制限速度10MPHです。借りてたNeonだと、アクセルを
軽く踏む以上の行為をするとアウトでしょう。試験官もちらちらと
速度計見てました。あと、律儀に駐車枠を避けて走ろうとしたら、
「気にしなくていいから右側走って」と言われました。
(写真では右前方に広がってる消えかけの黄色い枠です。)
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【1】
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| 一旦停止です。車が停止線を越えないように一旦停止しましょう。
往来がたまにあるので慌てないことです。なんにせよ優先順位が
最下位なので、入ってくる車などがあってこちらを行かせてくれそうでも、
意地でも相手車を優先させてあげましょう(本当かな)。
しょせん一旦停止などでのんびりゆっくり行く分には減点などされようが
ないでしょうから。
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【2】
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| 1から2までは道が狭いのでゆっくり行くとして、
この2の一旦停止は結構往来が激しいので私はずいぶん待ちました。
しかも左に出るので余計に慎重さが必要でしょう。
試験中に往来の車と勝負しても仕方ないので、十分道路が空くまで
待って左に曲がりましょう。
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【3】
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| ここら辺から私はDr.Kazuさんのところに載っていたルートと
違っていたのでドキドキしていたのですが、輪をかけてくれたのが
この信号です。ただの点滅信号なので普段なら別に何も考えないの
ですが、実は五叉路+線路つきで、
『正しくはどうするんだっけ』とか考えてしまいました。‥‥でも
別に何も考える必要はありません。普通に左に曲がるだけです。
ただし、他の車と歩行者には気をつけて。
何度もになりますが、急いでもメリットはありません。
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【4】
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| さらに待ち受ける難関の数々‥ということで、4付近は
スクールゾーンです。今が20MPH制限なのかそうでないかを
気にする必要があるでしょう。
このときは昼間だったので25MPHぐらいで通過。
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【5】
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| 続いては例の「歩行者絶対優先」の横断歩道です。歩行者が
いなければ気持ち減速ぐらいで普通に越えましょう。歩行者が
いたら停止しないとアウトでしょうね、恐らく。
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【6】
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| 写真で見える交差道路を右へ曲がります。
住宅街なので歩行者に注意。
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【7】
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| まず「できるだけ右に寄せて」と言われて、その後、
3 points turnをさせられます。私のときは指示された右の場所にボールが
落ちていて、端っこにいくとボールがタイヤに当たってしまう状態でした
(泣)。「もうちょっと先に行ってから3 points turnして」
『でもボールがあって進めないんですけど』「適当に避けていいから」
というわけでちょっと避けてから開始したのですが、お陰で切り込みが
十分にできずに5 points turnになってしまいました
(4回切り替えしないと回りきれなかったの)。歩道にタイヤを
当てるという勝負をしたくなかったもんで‥だめかな?と思った
瞬間でした。あのボールはいったい誰の?(愚痴モード)
写真を後で撮りにいったときはもうなかったけど。
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【8】
| 写真はありません
| ともあれ方向転換した後は、「あの前の2台の間に駐車して。
消火栓があるけど、今はできるかどうかを見るだけだし、我々は
降りないので消火栓のところに停めていいからね」と言われて、
バックからの縦列駐車を実施。これは問題なし。そういえば停めた
ときにタイヤをいっぱいに切ったかなぁ?記憶無し(すんません)。
たぶん平地なのでいらないのではないかと(無責任)。
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【9】
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| 「んじゃここまっすぐ行って」え、まっすぐ?帰るんじゃないの?
と思いつつ指示通り直進。ここも一旦停止です、ご注意。
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【10】
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| 交差点を越えたところで20MPH制限の看板を見て、
慌ててスピードチェックしました。
道が狭いので20MPH以上出す気になれない道ではありますが。
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【11】
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| 「あそこの右の駐車場の前辺りでもう1度3 points turnやって。
歩道には乗り上げないように」おお、リカバリーのチャンスをくれたん
かいな。しかもここの道のほうが気のせいか広いような。
でもNeonは車は小さいくせに案外回転半径が大きい上に、先週まで
ボンネットのないミニバンに乗ってたので見切りがしにくく、歩道に
当たるんじゃないんかとドキドキしながら方向転換終了。
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【12】
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| 一旦停止を右へ。見通しにくかろうととにかく停止線前で一旦
完全停止してから、改めてそろそろと出て行きましょう。
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【13】
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| またもやスクールゾーン突入。14:30-15:30に試験を受ける人が
もしいたら気をつけてね。25MPH程度で通過。
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【14】
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| もし赤信号なら標識のところで待たなくてはいけないでしょう。
私のときは赤点滅信号だったので、標識のところで一旦停止した後、
右へ曲がって行きました。
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【15】
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| 写真で茶色いワゴンが出てきてるところへ向かって右折します。
今度はこっちが優先なので、歩行者でもいない限り、えいっと曲がって
大丈夫でしょう(もちろん減速は必要でしょうが)。
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【16】
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| 電柱の先を右に曲がって駐車場に入ります。
入ってすぐがちょっと下り坂なので、アクセル踏まなくても10MPHを
越えそうだったため、ちょっとブレーキ踏んで減速しました。
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【17】
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| 聳え立つ10MPHの看板。
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【18】
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| 左手に見える空き駐車場に入れたら終わり(私が順番待ちしていた
ときは他の受験車は全部そうだった)‥と思いきや、
「はいこのまままっすぐ行って」『まっすぐ?』「そう、まっすぐ」と
言われ、私だけまだ試験項目があるのかしらん、と頭に?をつけつつ
10MPH以下でのろのろと駐車場をパス。
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【goal】
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| 「あの左手の駐車場の車の後ろに停めて」『でも場所が空いて
ないんですけど‥』「気にしないで、どれかの後ろに停めて。あそこ
にドアが見えるだろう?あそこから入るとRMVのオフィスに近いんだ、
君もあそこから行きなさい」『はあ(なんだ試験はもう終わってた
のね)』ということで適当に頭から駐車。
「はい、君合格。オフィスに行って手続きしなさい。車は近くの
空いてるところにちゃんと停めてね」と言われて、ようやく一息
つけました。試験官が降りてからちょっと歩いてやおら私を呼ぶので
まだ何かあるのかしらん、と思ってたら、「ここに1台空きがある
から、ここに停めていったらいいよ」とちょっと私からはブラインドに
なっていた駐車枠を指差して去っていきました。
かたい人かと思ってたけど案外親切な人だったような♪
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