Kameda,
Research,
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本手法は、
という二つの方法を採用することで、手指のような変形可能な物体を対象とす る三次元形状推定法を提案した。
しかし、1.の条件ゆえに、ほぼ同じ評価値の結果が出ても、人間の主観から見 ると納得し難い状況が生じ得る。これは、人間が三次元形状推定を行う際に鍵 としているのが、面積だけではないことに由来している。如何に探索空間の広 がりを抑制しながら、様々な画像情報を三次元形状推定の戦略に加えていくか が、今後の研究課題となる。次に加える情報には、輪郭線情報を考えている。