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コンスタントシェーディング

最も簡単な方法は、一つのポリゴンについてただ一つの面法線ベクトルと光源 ベクトル、視点ベクトルを用い、そのポリゴンに対応する領域全てを単一色 (一定色:Constant color)で塗りつぶす方法である。反射モデルの計算に出て くる三角関数の計算がポリゴンごとにしか行われないので、計算量は少なくて 済む。コンスタントシェーディングで生成されるCG画像は微小面の集合体のよ うに見える。

もちろん実際にはポリゴンは大きさをもつので、その範囲内の各点での視線ベ クトルは並行でない(透視投影の場合)し、光源ベクトルも並行ではない(点光 源の場合)。しかし、一般に画像に対してポリゴンの投影される領域は比較的 小さいので、本方法では無視する。



Yoshinari Kameda
2000年09月28日 (木) 11時48分51秒 JST