「マッシブセンシング:大規模センサ群の人間社会への展開」

MVE研究会, HCGグループ, 電子情報通信学会, マッシブセンシング, www.kameda-lab.org 2005/01/24

ご案内

[HK-2] マッシブセンシング:大規模センサ群の人間社会への展開
(Massive Sensing : A Very Large Number of Sensors into Communities)

本企画は好評のうちに終了いたしました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。(2005/06/15)

Smart Dustをはじめとして、 様々な小型計測センサと有線・無線ネットワークを組み合わせた、 マルチセンサ環境が人間社会の中に出現しようとしています。 このようなマルチセンサ環境が従来と違うところは、 そのセンサデバイスの数と結合性にあります。 こうした大規模センサ群に囲まれて、来るべき人間社会生活は どのような形になるのでしょうか。
MVE研究会 では、 電子情報通信学会 2005年総合大会 のソサイエティ特別企画として、HK-2 「マッシブセンシング:大規模センサ群の人間社会への展開」を開催し、 本分野における最先端の実際的な取組みについて皆様にご紹介致します。
本企画では、 センサネットワークを構築する技術・研究に焦点を当てるのではなく、 その上で現在どのような応用研究が成されているかを紹介し、 「数は力である」という論理が優れた成果を導き出せるということを 感じていただきます。
大規模センサ群の中での来るべき人間社会生活がどのようになるかについて、 第一線の先駆的な研究者にご意見を述べていただく予定です。
カメラ群やマイクロフォンアレイ、圧電センサ等々を利用した 先端的な取り組みやその成果について目にすることで、 皆様により豊かな未来像を思い描いて頂きたいと願っております。


日時・場所

聴講に際して事前登録は必要ありませんが、 電子情報通信学会2005年総合大会にご登録下さい。

プログラム

座長:亀田能成(筑波大学)

13:00-13:15 座長挨拶

13:15-13:45 大規模空間における映像センシングと可視化
            −サッカースタジアムを例にして−
            講演者:亀田 能成 (筑波大学)
            研究紹介・資料


13:45-14:15 ユビキタス・ゲーミング
            −博物館におけるユビキタス情報支援システムの実証実験−
      講演者:山下 淳 (東京大学)
            資料

14:15-14:45 家庭における人間行動のセンシング
            −NICTユビキタスホームでの試み−
            講演者:山崎 達也 (情報通信研究機構)
            資料

14:45-15:00 休憩

15:00-15:30 複数センサを用いた講義自動アーカイブシステムの構築と運用
            講演者:西口 敏司 (京都大学)
            資料

15:30-16:00 センシングルーム
            −個人生活を覚え助ける部屋型システム−
            講演者:森 武俊 (東京大学)
            資料

連絡先

亀田能成(かめだよしなり)
  〒305-8573 つくば市天王台1-1-1
  筑波大学 大学院 システム情報工学研究科 3M304
  TEL/FAX:029-853-5256
  http://www.kameda-lab.org
本シンポジウムは、 科学研究費補助金・若手(A) 「ネットワーク結合型マルチメディアセンサアレイ群の自動協調」 の一環としても取り組ませて頂いています。
kameda@iit.tsukuba.ac.jp