Kameda,
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実験の一例を示す。図2の左側のシルエットに対して、 を用いた戦略の適用結果を表2に示す。ま た、の最小化に基づくマッチング結果を図2の右側に 表示する。なお、どちらも同一のリンク選択順序でマッチング処理を行ってい る。
部品位置決定木のリンク選択順序に独立な結果を与えるという点で、 を用いる戦略は簡潔で効率のよい戦略だといえる。ただし、何らか の形でリンク選択順序が固定である場合には、も有効である。
実際の実験では、によるマッチング評価値が 程度なのに対し、によるマッチング評価値は であり、幾分のほうが良い結果であるが明確な差異ではなかった。
ゆえに、リンク選択順序決定には現在のところ明確な基準がない点からみて も、順序独立なが優れているといえる。