Contents of this page are obsolete.
This page is preserved and stored at this URL just from historical viewpoint.
Original URL was http://www.mm.media.kyoto-u.ac.jp/members/kameda/...
Please visit
www.kameda-lab.org
for recent information. (2002/12/06, kameda@ieee.org)
発表文献,
研究,
資料と情報,
亀田能成
Next: Motion Vector Difference
Up: Temporal Compression
Previous: 3D Fractal Compressor
冗長性を圧縮する別の方法は、現在のフレームを符号化してから前フレームと
比較する方法である。参照画像を前フレームに指定すれば、2次元フラクタル
静止画像圧縮と同じことになる。
シーンが同じで連続するフレームであれば、 目標(画像)と参照(画
像)の間には、常に1対1の空間比が与えられる。すなわち、空間的な収縮
や膨張はなく、 全ての参照は局所的に配置される。例えば、半径rで
あるのスクエア領域では、 コントラスト
値は1になる。つまり、コントラストに変化はない。 ブライト
ネス値は0であってブライトネスの調整はなく、 空間変形添字
は0であって回転も反転もない。これらのフラクタル符号は丁度 動き補
償を表現している。
現実的には、ブライトネス調整に非零を許容することで高効率を達成している
(文献[CC-R])。
Yoshinari Kameda
1998年09月01日 (火) 11時37分22秒 JST