Ver.3シリーズより新しいCasper Cartridgeがあります。
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Ubuntu 10.04 LTS 日本語 Remix Live CDから興したUSBメモリでの実行環境 で、OpenCV 2.1.0 だけでなく ARToolKit も動かしてみましょう、というものです。
ARToolKit(2.72.1, 2007/4/3版)については、
指示どおりにやっても上記のUbuntu 10.04 LTS 環境では微妙に思うように行きません。
(linuxでアセンブラ周りの扱いが2007年から2010年で変わった?)
このままでは寂しいので、今回(パッチを用意して)手順をアップデートしました。
以下の作業は
「Ubuntu10.04 LTS + OpenCV 2.1.0 on USB memory stick」が前提です。
作業面倒くさそう、と思った人は
メモリスティック実行環境を作る
方が断然簡単なのでそちらをどうぞ。
公開にあたって若干スクリプト書き直したけど面倒なのでテストしてません。 動いた、動かなかった、どちらの情報でも歓迎します。 (返事できるかどうか自信はありませんが)
上記にARToolKit(ver. 2.72.1)を用意してますが、そのライセンスは必ず守ってください。
いつか作者の加藤博一先生にお会いしたら「ありがとうございました!」と一言伝えましょうね。
上記3ファイルをダウンロードしてどこかに置いてください。
(3つ目の説明ファイルは要りませんが…)
Ubuntu 10.04 LTS Desktop Japanese Remix CD版 では Xmu が最初入ってないので、root権限でパッケージを導入します。
[Y/n]で尋ねられたら"y"と答えて全て導入してください。
$ sudo apt-get install libxmu-dev |
あとは以下の通りに。
$ tar xvfz ARToolKit-2.72.1.tgz $ patch -p0 -d . < artk-v4l2-2.72.1.20101003.patch $ cd ARToolKit $ ./Configure |
1つめ → 3 (V4L2 ですね) 2つめ → y (x86 ですね) 3つめ → n 4つめ → nと答えてください。残りは
$ make |
続いて実行してみましょう。
USBカメラ(logicool最高!)を接続しました?
AR marker (Hiro)を印刷するか、画面に表示しておきましょう。
(pdf |
gif)
では。
$ cd bin $ ./simpleLite |
デモプログラムは./binに移動してから実行しないと動かない仕様になってるので注意。