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前節の処理1.においてとなれば,ある姿
勢推定結果が得られたことになる.理想的には,を
最小にする全ての姿勢が得られればよいことになるが,そのためのマッチング
処理量は膨大なものとなる.例えば,図2,表
2で示されるモデルを20度間隔でサンプリングした場合,
全てを探索するためには最悪の場合回だけ処理
3.を実行する必要があることになる.そこで,本節では一旦得
られた姿勢推定結果に対してよりよいの値を得られ
るよう,姿勢を漸近的に求める方法について述べる.
: 人体モデルの関節角度可動範囲(単位)
Yoshinari Kameda
平成7年5月23日 (火), 午後 11時20分47秒